「家族葬」と「直葬」の違い
ご葬儀には、家族葬や一般葬、自宅葬、直葬、火葬などの様々なご葬儀があります。主流となっているものは主に家族葬ですが、儀式を行わない火葬のみの葬儀である「直葬」も増えつつあります。
家族葬とは
主に遺族や親戚、近親者で執りおこなう葬儀です。一方「一般葬」は勤務していた会社の人なども対象のため、家族葬よりも規模の大きいものになります。
参列者が少ないだけでなく、気を使う人も少ないので、遺族の精神的・肉体的な負担を軽減できるということもあるため、多く行われているという現状です。
費用については参列者の人数や葬儀内容によって異なりますが、葬儀の流れは家族葬も一般葬もほぼ同じですが、葬儀の内容を比較的自由に決ることができ、お別れの時間がゆっくりとれる点も家族葬の特徴の1つと言えます。
直葬とは
お通夜や葬儀式、告別式といった儀式がなく、火葬のみを行うことを「直葬」と言います。直葬は、ご遺体を24時間保管(安置)した後に出棺をし火葬を行うことが法令によって決められています。儀式を行わない分価格も安価ではありますが、全体的に簡素なものになります。
直葬と家族葬の違い
直葬と家族葬の違いは
- お通夜や葬儀・告別式といった儀式の有無
- 亡くなってから火葬までの日数(家族葬は2〜3日・直葬は24時間経過後)
- ご葬儀の価格
主にこの3点となります。
直葬と火葬式は同じ?
言葉としては違うものですが、ほとんどの葬儀会社においては「直葬と火葬式は同じ」として捉えています。意味合いとしては同じものとされていますが、葬儀会社のプランによってはサービスの内容に差をつけ「直葬プラン」「火葬式プラン」と差別化しているようです。
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